混声合唱団若草うた日記

仙台市で活動している混声合唱団若草の練習風景を綴ります。

先ずは形から

先日の混声合唱団若草のコンサートにゲスト出演してくださった、牛坂洋美さんのコンサートに行ってきました。
今回は仙台で活躍されているソプラノ歌手の岩城美和さんとのデュオコンサートで、ソロと二重唱で日本歌曲からオペラまでのプログラムが組まれていました。

とっても素敵なコンサートだったことは言うまでもないのですが…☺️

 

牛坂さんは決して大柄ではなく、むしろ普通の日本人女性の背丈なんですが、ステージの上ではとても大きく存在感があるから不思議です❣️

歌っている姿を間近で見ると、背筋がピンと伸びて、顔は常に前を向き、言葉は日本語ももちろん綺麗で聞きやすくわかりやすいのです。

やっぱり姿勢は見た目にも声をしっかり出すためにも大事だと思うのですが、それだけではありませんでした😳

よく見る👀と、眉は常に上がっていて、口がよく動いているのはもちろんですが、舌がいろいろと働いているのがよくわかります。

私たちは指揮者の斎藤廣子先生から、子音をはっきり立てて日本語の発音を意識して歌いましょう♫とよく言われるのですが、口と舌そして表情筋の柔軟性が重要なポイントなのだと実感しました🎯

私たちが牛坂さんのようになれる訳はないのですが、真似できるところはいっぱいあると思いました😁

これからも若草サウンドに磨きをかけるためにも、日々の練習を積み重ねていきたいと感じたのは私だけではないと思います🎶

 

それともう一つ、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、牛坂さんの十八番のオペラ・カルメンの♪ハバネラ♪では、客席の男性の方に絡む(悪い意味ではありません)演出があるのですが、この日のコンサートでは我が若草の男性がその洗礼を受け、とても嬉しそうにしていたのでした☺️